店長です。
札幌は昨晩から雪です!根雪になるにはあと一息かもしれませんが、いよいよ本気の冬への覚悟が必要なようです。 ホワイトイルミネーションも始まりましたが、風景的にはベストな降雪タイミングですよね!寒いけど。というわけで、はるか昔のことのような気がする湯布院編・パート2です。
北海道から遠く離れた九州、湯布院はのどかな温泉街なのですが、北海道育ちの店長にとって珍しい日常の風景が沢山ありました。 民家の庭先に実るかんきつ類や柿、竹林などです。
「庭にみかんが育ったら食べ放題なのでは!?」みたいな小学生的興奮度。北海道では見かけることのできない風景です。
お目当ての紅葉も見事でした! 写真は金鱗湖に隣接した「亀の井別荘」の中庭です。建物の二階が「天井桟敷」というレトロモダンで有名なカフェなのですが、常に満席の激戦区。宿の敷地内ながら金鱗湖と直結しているので、沢山の観光客でにぎわっていました。
街を流れる小さな川は、とても水が澄んでいて、白鷺やゴイサギ(写真)が小魚を狙って待機しています。特に写真のゴイサギは通りかかる度に見かけるのですが、毎日同じ場所で置物のように微動だにせず、魚を捕ろうとしているのか罰ゲーム中なのか!? というくらいの静止っぷりでした。
この気弱なゴイサギ、確かに他の鳥が来るとそそくさと場所を空けていました…
あっという間の2日間でしたが、ゆっくりした時間の流れと美しい景色にいやされた旅でした。泊まった宿は「楓の小舎」さん。全5室だけの素敵なお宿で、お料理のボリュームも満点、客室に露天風呂もあり、おこもりにはぴったりの宿です。 看板犬のいそはちもとてもカワイイ!一緒に写真をとるも、秒速でおなかを見せるひとなつっこさで、何度撮ってもいそはちのM字開脚ばかりの写真に…。
(さらにいそはちの着けているエリザベスカラー内に溜まったよだれトラップにやられる店長)
すっかりリフレッシュした旅でした。本年も残り1月、頑張ります。