初雪

2010年10月27日
初雪
店長です!
仙台藤崎本店での物産展も折り返し地点となりました。
リピーターの方はもちろん、今回初めて製品をご紹介させていただいた方のご購入も非常に多く、1年ぶりで存在を忘れられているのでは…と、地味に前日眠れなかった店長。杞憂を吹き飛ばすように、たくさんの方にお会いできています。ありがとうございます。
物産展は3日まで続きますが、店長はひとまず札幌に戻り、次回開催地・四国へ向けての準備をはじめます。
製品は最終日までお求めいただけますので、気になる方はぜひ、藤崎へ足をお運びください!

ここ仙台も数日でとても寒くなりました。神奈川→仙台と北上し、店長の寒さ体感値もMAXなのですが、北海道では早くも初雪が降ったそうで…。ショック!札幌へ戻るのが怖いです。
秋のコートは完全に着る機会を失いました。それよりも衣替えを全くしていないため、帰ってからコートやブーツを用意しなければなりませんね…。物思いにふけるヒマもなく冬到来。本当に1年があっという間に終わってしまいます。

ちなみに今回のホテル暮らしで読破していたのは、「あさきゆめみし」全7巻愛蔵版(源氏物語のマンガ版です)。
これ、小学生のころから全巻買っては手放す…を続けている作品なのですが、仙台の冷たい空気に惹かれて、性懲りもなく10年ぶり位にまた買ってしまいました!! 増える荷物!!
源氏物語は多くの作家により時代に合わせた訳が発行されている作品ですが、マンガの無駄に盛り上がる展開が個人的にはたまりません。
寝殿造りや衣装、季節の行事など、平安時代の貴族の生活が視覚で楽しめるというのもマンガの利点です。
輝くように美しいといわれる光源氏とあまたの姫君の一大恋愛絵巻、光源氏の美しすぎる容姿と、次々と湧き上がる恋心に苦悩するさまは時に哲学的でもありますが、この歳になって改めて読んでみると、どう考えてもアンタ恵まれてすごくカッコいいからって気が多過ぎ!という気もします。苦悩しつつも姫君への誘惑の手を決して緩めない、平安時代のポジティブシンキング大将、光の君。草食に見せかけて鬼の肉食。
どこから読んでも面白い、金太郎飴的少女マンガです。