新製品のご紹介

2012年06月12日
新製品のご紹介

店長です!

先週金曜日の北海道新聞に一足早く記事が掲載されましたが、この夏の新製品のお知らせです。
新しく生まれた製品は、遠軽町のえだまめ(!)から抽出したエキスを保湿成分に配合した、ボディケアシリーズ。通称「フォレストシリーズ」、えだまめから生まれたボディソープとボディジェルの2品です!
えだまめ…。えだまめってどうよ!?←この製品の企画を発表したときの、周囲の反応です。
枝豆といえば、おつまみ!そしてビール!夏の風物詩! 店長も以前まではそう思っていました。


しかし、調べてみるととても魅力のある農産物でした。 そもそもなぜ枝豆を化粧品に使いたいと思ったかと言うと、帰る度に食べる夏のえんがるの枝豆が猛烈に甘くて美味しいこと、北海道が推進する「YES!クリーン」制度をいち早く取得し、熱心に生産している組合の皆さんの取り組みを知ったことがきっかけです。さらに枝豆は、地域資源のひとつでもあります。
大豆と枝豆は同じもの(大豆の幼生が枝豆)ですが、枝豆は分類上は豆ではなく野菜となります。
つまり、タンパク質やイソフラボン(ポリフェノール群)など、大豆の良さとビタミン類を含む野菜の良さの両方を併せ持っているハイブリッドなのです。
この北海道の夏の太陽をいっぱいに浴びた枝豆から、肌をケアする化粧品を作ってみたいと思ったのがおよそ2年前。やっとこの夏製品としてリリースすることができました。
大豆ではなく枝豆にこだわったのは、スピードが命の野菜だからというのもあります。
収穫直後からどんどん鮮度が変わるため、生産者とメーカーがドアtoドアくらいの距離と密度で連携をすることができなければ、扱うのが難しい食材のひとつでもあります。

そしてこのシリーズ、まさにドアtoドア。朝連絡を頂いて、お昼には畑に。コンテナから収穫したての枝豆をいただき、すぐに本社研究所へ→生の枝豆のさやから粒(種子)をはずすという、聞くと楽しそうですが、実際は生の枝豆のさやから粒をはずすのは、農家さんも「人力で!?」と驚く、企画を後悔しかけた程のものすごく困難な手作業を経て、エキス抽出されています。
ほのかに森を感じさせるさわやかな香りをまとい、性別に関係なく使えるみずみずしい仕上がりになりました。
これからの季節のボディケアにとてもおすすめです。枝豆のおつまみイメージを覆す、わが町の森の住人がデザインされたクールビューティなパッケージもぜひ、手にとってじっくり眺めていただけたら嬉しいです。
フォレストシリーズは明日13日~19日まで、丸井今井札幌本店の
「きたスタイルフェア」より先行発売されます。ぜひ店頭でお試しください!