由布院

2010年11月22日
由布院

店長です!

あっという間に11月も終わりに近づきました。物産展が終わって一息といきたいところですが、棚卸しや発注などであわただしく毎日が過ぎてゆきます。さらにこの催事期間でローションが好評。欠品しかけるアクシデントも発生。
欠品はやってはいけないご法度項目のひとつ!ノーモア欠品!
本日ぎりぎりで入荷。ホッと胸をなでおろしています。


さて、前回予告の旅レポートですが、今回は催事後の休日を利用して大分県・湯布院に行ってきました。
ゆふいん!九州自体が初訪問の店長、自分にとって九州とは贅沢な国内旅行地というイメージがあります。北海道からだと、海外旅行のほうが安い場合があるからです。
湯布院などは、リタイアしたあとにフルムーン旅行で滞在する、人生のご褒美的イメージ。仕事の縁でこんなタイミングで訪れることが出来て、非常に幸運です。

小倉駅から別府へ。乗換え乗車したのは、「ゆふDX」!なんと先頭車両がパノラマシートになっていて、リアル電車でGOの世界が体験できるのです。しかも9席しかないパノラマシートの、進行方向最前列をゲット… 神様ありがとう!

というわけでにわか鉄子きどりですが、この「ゆふDX」、来年の1月10日で運行を終了してしまうのです。 車内では記念の乗車券が配られたりして、良い思い出となりました。景色に興奮しているうちに、あっという間に湯布院駅に到着。

さすが日本でも指折りの温泉観光地だけあって、小さな駅に平日にもかかわらず、ものすごい数の乗降客数です。
列車内であらかじめ観光無料のマップが配られたりして、初心者にもぬかりなしの対応。
駅前で観光地図をガバーっと広げて、あれこれ考える「ザ・観光」的な感覚、久しぶりです。iPhoneの経路探索を使えば早いのでは…という声もありますが、あえて地図を見る醍醐味!
湯布院は大分県のほぼ真ん中に位置し、豊後富士とも呼ばれる由布岳が街のどこからも眺める事が出来る、北海道とはまた違った、雄大で風光明媚な観光地。
今回の目的は温泉と散策で、その比率は温泉7:散策3を予定。溜まった疲れを長湯できっちり流したいという野望がありました。

湯布院の街はとてもコンパクトで、宿泊する宿にもよりますが、ほとんどのエリアに徒歩で行くことができます。
御三家といわれる「玉の湯」「亀の井別荘」「無量塔」などの高級宿は、宿泊はムリですがそれぞれ個性的なカフェや美しい敷地やスーベニアショップなど、ふらりと訪れても楽しめるとのことで(ただし週末は鬼のような混雑らしいので要注意 byるるぶ)、連日の緊張でまぶたが疲労で半分になっていた店長の目も見開き、鋭い眼光(買い物ビーム)を取り戻したのでした。
(次回につづく)