遠軽町シリーズ

2010年05月21日
遠軽町シリーズ

店長です(^^)
昨日に続いて遠軽町シリーズですが、町の施設で店長が、もっともっと沢山の人に知って、活用してもらいたいと常日頃思いまくっている施設をレポートします。
【国産材需要開発センター 木楽館】です。略して【もくらくかん】。森と清流のまち遠軽町の木工技術・工芸加工技術をぎゅっと一箇所に集めた、【木の展示室】です。
木の加工技術を学ぶ工作室が併設され、展示・販売もするセンターなのですが、木から生まれた様々なアイテムを見て、触れて、求めることができます。
店長がこちらでお世話になっているのは、ピュアハニーの什器!製品に配合されている菩提樹蜜のもとである、遠軽のシナの木を使って作られています。
最初にアイディアを持ち込んだときの、店長のかなりビミョーな手書きの設計図を見て、素晴らしい什器に仕上げてくれたのが、木のマスター!片桐さんです。
頭の中にモヤっとある形を、素晴らしい技術と経験でいつも見事な作品に仕上げてくれます。

今回も新しい什器の相談にお邪魔しました。工作室は普段中々入ることがないのですが、大型の加工機もあり、ここで行われる木工教室は、なんと自分の好きなものを作ることも可能なのです!極端に言うと、マイ・ロッキングチェアのような大作も、頑張れば製作が可能との事。と、片桐さんはサラリと言っていましたが、木工マニアのオカノはそれを聞いて血圧がかなり上昇したようです。

なぜなら、専門的な機器を使って自由度の高い作品を一般の方が作れる場所は、大学で建築系の勉強をしていた彼女曰く、ほとんど無いらしいのです。
実際にこれまでの教室には、はるか千葉から飛行機で参加したという方もいるそう!!(スゴイ)
というわけで、相談をそっちのけで工房内をカメラで激写しまくる、普段は静かなオカノの姿が。
この日は間もなく北見で開かれる、【木のフェスティバル】用のバードテーブルの準備中でした。
新芽の生えた生木をアレンジしていて、すごくカワイイのです!小さな小物から大形家具まで、片桐さんの手にかかると、できないものはないのでは?といつも
感心しきりの店長です。

販売コーナーのピュアハニー棚です♪ 木楽館は入館無料・どなたでも気軽に立ち寄ることができます!ドライブの途中にみつけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
販売されている木工品は、とても手が込んでいるのに色々なところで見るよりもずっと安く(!)、店長は木のクリスマスツリーを狙っています…


【木楽館】
国産材需要開発センター
〒099-0414
北海道紋別郡遠軽町南町3丁目
TEL・FAX:(01584)2-8360
● 開館時間:午前9時~午後5時
● 休館日 :月曜日・祝日の翌日