わたしたちは、わたしたちが住むオホーツクの土地の恵みからもたらされる、遠軽町産の純粋蜂蜜のみを、原料「ハチミツ」として用いています。
ピュアハニーシリーズに使用される純粋蜂蜜は、豊かな大自然とていねいに時間をかけて採蜜される、地元養蜂家こだわりのはちみつを保湿成分として配合しています。
2012年度は、遠軽町・株式会社新海養蜂場のご協力により、素晴らしい菩提樹(シナ)はちみつを手に入れることができました。
蒸し暑さが続く、8月最後の早朝の採蜜レポートです。
夜明け前に出発
まだ夜が明けないに町を出発し、薄闇の中を山へ向かいます。
遠軽町は市町村合併により、遠軽(えんがる)・生田原(いくたはら)・丸瀬布(まるせっぷ)・白滝(しらたき)と4つのエリアが生まれ、現在東西47km、南北46kmという広大な面積を持つ町です。町内の移動だけで1時間程度かかることもあります。
蜂蜜を集める作業
すこし湿り気を持つ重たい空気と曇り空。
この日は日が高くなると天気が崩れる可能性が高く、到着するとすぐに蜜を集める作業がはじまります。
このまま休憩もとらずにおよそ三時間、
「朝食の時間に間に合うように戻るよ!」
と社長は言いますが、その作業は簡単なものではありません。
立ちこめる甘い香り
とれたての菩提樹はちみつ。辺り一面に濃密な甘い香りが立ち込めます。
ぎりぎりまで蜜を採るのを待っていただいたため、厚いミツロウのフタがしっかりついています
繊細で大変な作業
トラックの荷台を作業場にして、密を集める作業が進みます。
一度蜜蓋をはずしはじめたら、中腰のまま集中を続ける、とても繊細で大変な作業です。
おいしい蜂蜜
はがしたてのミツロウ。
食べてみると、しっとりとして鼻に抜ける花の香りとミツの香り!
おいしいのです!
株式会社 新海養蜂場
(株)新海養蜂場代表の新海さん
(株)新海養蜂場代表の新海さん。「今年の菩提樹はちみつは表年。自信のあるおいしい蜜だよ!」と太鼓判。自然を相手にすることは大変だけど、自分達で採ったおいしいはちみつを皆さんに届けることがポリシーとお話くださいました。
オホーツクの大自然とともに生きる、遠軽町を代表する養蜂家のお一人です。